#7月25日

ーーー俺はちょっと幸運な男だったんじゃないか?
政府の一声で、先週をもって私立病院は全部閉鎖されてしまった。まだ残る飲み薬を握り締め、その時俺は打ち震えた。

全く収束しないコロナに業を煮やして、ウズベキスタン政府は「週末の交通機関は全部停止じゃー!」宣言をした。なんだよ週末限定。
正確に言うなら「全店舗閉鎖で、出歩く人はとっ捕まえる」戒厳令下に逆戻りした。
8月末までと言っているが嘘に違いない。

サマルカンド鉄道駅近くの俺の団地からは、もう11人も死人が出た。
先週は65歳の気のいい隣人だった。
またこの団地もしばらく隔離される日々だろう。

さて、俺の胃潰瘍兼結石、の話だが、とうとうぽろりと出た!おめでとうミニ息子!!
なお、その際2日間続いた高熱にビビって救急車を呼んだら、やって来た救急隊員もビビって、「あんたはコロナだ!」と叫ばれた事はやがて良い思い出になるといいな。
「クソ野郎、俺はコロナじゃない!結石だ!」と叫び返して診断書を見せたが、解ってくれた気がしない。

(アレックス.G著)